便秘 糖尿病

糖尿病と便秘の深い関係性

糖尿病と便秘には深い関係性があります。

 

まず糖尿病を患ってしまうと、便秘になりやすくなってしまいます。

 

逆に便秘になると、糖尿病の発症率が高くなるというデータもあります。

 

糖尿病と便秘は相互に原因となり、引き起こされる親密な関係です。

糖尿病→便秘 : なぜ糖尿病になると便秘になりやすいのか?

糖尿病が便秘になりやすくなる原因は、ずばり食事制限です。

 

本来、健康的な便をつくったり、排便する場合の食事というのは、ある程度の量(カロリー)と脂質などが必要です。

 

しかし、糖尿病になると、治療としてカロリーや脂質を制限しなければならないため、便を形成するのに十分なカロリーが摂取できないので便秘になりやすいのです。

 

また、糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害を患ってしまうと自律神経が乱れてしまいます。

 

自律神経が乱れると、便を押し出す腸の運動(蠕動運動)が不規則になってしまうため、これも便秘の原因になってしまいます。

便秘→糖尿病 : 便秘が糖尿病を引き起こす理由

次に、便秘が糖尿病を引き起こす場合についてです。

 

糖尿病は血糖値が上がることで発症しますが、肝臓とインシュリンが分泌されることで、血糖値が上がらないように作用しています。

 

しかし、便秘になると血流に腸内の便が発する腐敗ガスによって、肝臓の機能とインシュリンを分泌する”すい臓”の機能が低下してしまいます。

 

そのため、便秘がすすむほどに血糖値が高くなり、糖尿病を引き起こしてしまいます。

 

便秘と糖尿病の両方になってしまうと、どっちつかずになり、通常より解消するのは難しいです。

糖尿病による便秘の解消法

糖尿病は食事制限(カロリー・糖質を控える)があるため、便秘を治すのはなかなか難しい問題です。

 

カロリーを控える

 

糖尿病専門の医師の意見を聞くと、食物繊維を含んだ低カロリーの食べ物を食べることこそ、両方を解消する一番の方法と言われています。

 

具体的な食べ物は、わかめなどの海藻類こんにゃくところてんなどです。

 

うどんやそばなどは消化に良く、便秘にも効果的なのですが、GI値が非常に高く糖尿病を悪化させてしまうので食べてはいけません。

 

 

糖質を控える

 

糖質を控えるため、病院などでは砂糖類の代わりにオリゴ糖も使用しています。

 

オリゴ糖は腸内環境を整えるだけでなく、低カロリーで血糖値を上げないため、糖尿病と便秘両方に効果的ですね。

 

 

基本的には炭水化物は抑えて、糖尿病と便秘を解消していく必要があります。